2017/3/8鑑賞(鑑賞メーターより転載)
学園のアカペラグループが歌の技術と心を成長させていく...話のはずだが、数少ない見どころに感じたのは終盤のパフォーマンスと'80sファンリスペクトの選曲くらいで、あとはごく薄味なドラマが延々と垂れ流されるばかり。登場人物が多く散漫になったせいかあまり活きていないキャストも多く、途中から話を追うのが面倒になってしまった。そしてもう個人的には「スタンド・バイ・ミー」のあのシーンを上回るゲ■シーンに完全に画面を正視する気力すら奪われてしまった。多民族編成を微妙に茶化すような表現もあり、いささか気分も悪い。