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ムービー43のHIROのレビュー・感想・評価

ムービー43(2013年製作の映画)
2.0
全12編の下劣なエピソードが下ネタ満載で描かれるお話。

数々のハリウッドスターが豪華共演しながら、全米映画史上かつてない酷評を得たコメディ。

クソ映画でしたね!
評価は最悪で期待値も低めにしていたし、くだらない下ネタ満載の映画は結構好きなので、意外と楽しめるかもと思っていたけど、予想をはるかに超えたクソ映画だった。

実を言うと、最初のヒュー・ジャックマンとケイト・ウィンスレットのエピソードは最低だとは思ったけど、結構笑えて、なんだかんだ言ってもこの映画いけるなと思ってしまいました(´Д` )
が、それは大きな勘違いだった!!

2番目、3番目のエピソードを観てるうちに、"あれ?、なんかおかしい、面白くないぞ!"。
が、時すでに遅し。
なんでこんなもん借りたんだ!
下ネタとか、そういうのではなくて、そもそもシナリオが酷過ぎる(´Д` )
話に脈絡がなくて何がしたいかさっぱり分からない。

クロエ・グレース・モレッツのエピソードはもはや笑えない。
演技だとしても思春期の女の子にあんなことをさせてもいいのか?
親は何も言わなかったのか?
あれを笑ってもいいものなのか?
そんなことが頭をぐるぐる駆け巡った。

ハル・ベリーのエピソードも酷かった。
いい人なんだろうな〜、ハル・ベリー。
好きだわ〜、ハル・ベリー。

黒人のバスケットチームのエピソードに関してはもはや意味不明。
何がしたかったのか(´Д` )

ただ、1番最後の猫のエピソードは笑ってしまった。
最低だけど笑ってしまった。

ここまでの豪華なハリウッドスターを観れるのに、映画を観ている気分は皆無。
ただのゲスいコントを見せられている気分だった。
全編に渡って下衆の極み。

おバカコメディにありがちな、セックス描写の笑いはほぼ皆無。
あるのはうんこ、ちんこのみ。
そう、下ネタの原点に迫っている映画なのだ!!!!
フハハハハッ!!!!

まぁ余談はさておき、
どういうつもりで作ったかな?
低評価が狙いなのかな?
ヒットすると思ったのかな?
病気かな?

出演者達も息抜きのつもりなのだろう。
ストレスが溜まっていたのだろう。
しかし、これを観せられた観客はどうやってストレスを解消したらいいのか?

ただ、この映画嫌いになれない。
一周周って笑えてきた。
こんなうんこ映画が嫌いになれない自分が嫌いになってきた(´Д` )

絶対人には勧めません。
Let's ドン引き!!!
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