一瞬のミスが死に直結する宇宙空間。ロシアが衛星を爆破したせいで、その破片が超高速で宇宙空間を飛び回る事に。映画とはいえロシアはメチャクチャやん。まぁ～現実でもメチャクチャやけど。無数の破片が飛びまくるので、もちろん無事に済むはずもなく、マットとライアンの２人が宇宙空間へ放り出される。
何とか生き残った２人ですが、ここから宇宙空間の試練が次々と襲ってきます。一番怖いのは酸素の残量。パニック状態でどんどん酸素が減っていくのですが、音のない宇宙でサンドラ・ブロックの激しい息づかいが怖さをストレートに伝えてきます。
そして破片が地球の軌道を一周してきて、また降り注いでくるけど、こんな状況で絶望の極みやなって思った。
宇宙空間の映像が素晴らしくて、時々見れる地球の美しさは感動的。ほんまに地球は青いんやなぁ。本当に宇宙空間で遊泳しているような無情力撮影ってどうやって撮ったのか凄く気になりました。
サンドラ・ブロックの演技が素晴らしくて、宇宙空間で生き残る事の難しさや、半端ない緊張感がヒシヒシ伝わってきた。ジョージ・クルーニ―の使い方が贅沢すぎるな。
