takanoひねもすのたり

ゼロ・グラビティのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
3.7
ロシア、何してくれてんだ(怒)

宇宙空間に放り出されてサバイブする話。

再鑑賞。

宇宙の息苦しさと絶望感は重い。
体験したことが無いからあくまで想像でしかないけれど、映像から伝わってくる恐怖、これ凄まじい。
無重力だと、どこまでもくるくる回っていっちゃう恐怖、酸素が切れたらお終いな恐怖、宇宙服破れたらそれもお終いな、なにもかもが死に直結する恐怖で、観終わったあとは身体かちこちになってました 笑

ジョージ・クルーニーがかっこいいこと!
じゃが芋兄さん(映画「オデッセイ」)同様、あのくらい冷静じゃないと宇宙飛行士は務まらないんですね、メンタル豆腐の自分を振り返りタフにならねば…と思いました。
後半「クルーニー兄貴!」と歓喜だったんですが(ご都合主義と言われようと)あのオチで半べそでした😭

宇宙環境でよいよいなのに、しっかりと大地を踏みしめ体で重力を感じるラストも良かったです。