どーもキューブ

ゼロ・グラビティのどーもキューブのレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
4.7
2013年キュアロン3D宇宙の旅



脚本、製作、編集、監督アルフォンソキュアロン。

とある雑誌の
年間ベストテンで「トゥモローワールド」が選出されていた。なんだ!このB級SF作品と予備妄想し、DVDで後追い鑑賞すると、なかなかの面白さだった。

そして奇妙な奥行きを感じさせる未来景色と襲撃シーンの素晴らしい時間軸が印象に残っていたキュアロン監督だった。


時たち 圧倒的な予告編の画像の吸引力

予告編のキューブリックを意識したスタッフクレジットの字体

物語はかなり予測想定内だろうなぁという事前予想

3D具合はどうなん?

という事で本作公開されると

興業収入のロケットスタートニュース

レビューの好感色

からこれははやめにいこうかなーと加速鑑賞にフミキリました。

3D吹き替え版ノーマル劇場で鑑賞致しました。



まず、不満2つ。

なんで3D、吹き替えしかやらないの!

全然納得できん(立腹)

私はジョージクルーニー、エドハリスのじ声が聞きたいんだ!
吹き替えの方は悪くない。

選択してみることが出来ない配給体制にご立腹をきす!

もーかなり吹き替えで逆に気分がそがれましたね!シンクロあんまりしませんでしたね。サンドラと。いちいちヒアリング日本語が邪魔で。

だってこの吹き替えは、アルフォンソキュアロン監督が監督してませんからね!
監督の意図が及んでない上映で私はみたくありません!

私はキュアロン監督の映画を見に来たのに、違う意図意味づけをもつ日本語制作チームの演出は、全くみたくありません!

あとアイマックスで見た人と3Dで見た人の若干違うんじゃないのかなーという
アイマックスで滅茶苦茶見たかった
アイマックスでミタァーイ私!という嫉妬が今回物凄い鑑賞後思いました。嫉妬嫉妬シットです!

その上映方式格差鑑賞問題も訴えたいです!はやくアイマックス普及させてね文化庁!
以上!



という事で
そんな不満ポイント抱えながらですが、素晴らしい3D具合ですね。

新しかったですよね!

まずね

奥行きの素晴らしい宇宙空間の美しさ これ必見!

画面隅々まで美しいんで宇宙空間のシーンは、隅々までよーくみてください!

これは「アバター」とは違うポイントです!

とにかく自分が宇宙にいるような無重力状態

宇宙空間の美しさ、悲しさ、どうにもならない浮遊間をノーカットで旅させてくれる

まさしくキュアロンが目論んだ「2001年宇宙の旅」を「2013年キュアロン宇宙の旅」に新しくさせたスペース3D具合は、これから語り草になるでしょう。

またこういうアトラクションできそうだなぁ。それくらい3D、CG具合は、ハンパない出来で

私は鑑賞後「グローバーフィールド」以来の映画酔いをしました (上映後の一瞬間ですけどね、、、)

あとサンドラブロックが素晴らし演技!必見。

宇宙的孤独にずーっと見つめられるサンドラ

こんなに一人の主人公ずーっと見つめんのゼメキスの「キャストアウェイ」以来です。まあ同じ系統の物語です。

キュアロンが3Dで宇宙空間を見せてやるという気合いが画面の隅々まで行き届き

宇宙のくずや衝突を

3Dの飛び抜けてくる素晴らしい 突入具合 に身体もよけていましたよ。
私 「あぶなっ」 とか言ってました!

この体感はレンタルじゃ無理ですね!
劇場体験を是非オススメです!

3Dを語る上で「アバター」以後、「ゼログラビティ」以後と言説が変わってくるくらい素晴らしい3Dの出来だと思います。

3D映画は、「アバター」「ゼログラビティ」エポックな歴史を作った作品だと思います。だって日本映画には、絶対無理でしょ、、、。


本当オススメです!

えー物語は正直予告編から想像つく想定内ですんでそういう興奮皆無なんですが、
まあ見れば美しい!「アバター」とはアプローチが違う素晴らしい

キュアロンの宇宙遊泳

ぜひご家族、カップルでアトラクション気分でどうぞ!



さて
キュアロンが魅せる

2013年キュアロン宇宙の旅3Dヴァージョン! 

見れば浮かれる素晴ら

宇宙遊泳してみてわ

ぜひ!
どーもキューブ

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