のりちり

パトリオット・デイののりちりのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
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映画館鑑賞。

ボストンマラソンのゴール近くで爆発が起き、死傷者が出て犯人が捕まったことは知っていた。
その事件の真相がこんなふうに解決したとはまったく知らなかった。

普通の生活を送っていたかのような犯人は、どこかで爆破しようと狙っていて、このマラソンでそれを決行することに決めた。
(自爆じゃないのはどうなんだろう)
そこにいたら危ないと思っても、もう起きてしまったことなのだから、ドキドキしながら観ているしかなかった。
けが人を運んだりしながらも、捜査本部を倉庫に置いて、現場を再現。
犯人を突き止める。
が、犯人は逃げる。
このお金持ちの中国人たら、何を自慢げに車を見せているんだと思ったら、それは逃走車にされた車だった。
そして、近くの街での犯人と警官との銃撃戦。
銃弾は飛び交い、爆弾は破裂。
住宅街で人が普通に住んでいるのに。

1人は捕まえ死亡、もう1人は逃走。
ここからは、人海戦術。
SATも出動しての捕り物。

犯人の妻は、今も何も語らない。
ケガをして足をなくした夫婦の夫はマラソン完走。
など、事後のことが最後に流れた。
死んだ人は、もう二度と生き返ることはない。
こんな悲しいことは起こって欲しくない。

人の多いところは、いつ何時何が起こるか分からない。
そして、銃撃戦のときのために地下が必要なのかと思うようなことはないに越したことはないのだ。
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