クリス・マルケル監督作品。
1964年の東京オリンピック開催中の日本を、そこで監督が出会ったフランス語を話す女性クミコへのインタビューを通しながら、当時の東京を映したドキュメンタリー。
当時の東京が見れて新鮮だった。まだ復興の途中で都会になってない部分も見られて面白かった。浅草も映ってる。ストリップ系の建物が多い。
能がBGMの中、東京のネオンを映したパートが面白い。
クミコが画面映えする。当時からマネキン等の西洋的な顔が美人とされてたとの言及があって興味深い。
武満徹の音楽で時折不穏な感じで緊張感があった。