悪戯ばっかりしてるおふざけ男子高校生コートン。あまりに酷いので先生がお目付け役に優等生チアイーをつけた。実はチアイーは男子達の憧れの的だった。
(以下ネタバレあります)
男子5人と女子2人の友情物語でもあるし、初恋キュンキュン物語でもあり、自分の学生時代を思い出して懐かしかった。
悪餓鬼コートンはチアイーと付き合う事が出来たがちょっとしたすれ違いで別れてしまう。
チアイーにいいところを見せたかったコートン。コートンに怪我をして欲しくないチアイー。
チアイーは幼稚だとなじり、
コートンはどうせ俺は馬鹿だよ。馬鹿だからずっと好きでいられた。
幼稚だわ。馬鹿ーー。
どうせ俺は馬鹿さ。
何も分かってないー。
(チアイーはコートンが好きなのにね)
分からないね。どんどん離れて行くコートン。
成長とは残酷なものだ。女は先に大人になり男子はその速さに太刀打ちできない
雨の中離れて行くコートンの独白が何とも切ない。
ラスト
チアイーの結婚式に仲間6人と参加。本当に好きな人に出会えたチアイーを見てコートンが本当に良かったと微笑むのが素敵だった。泣けた。