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あの頃、君を追いかけたのsnowwhiteのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)
4.0
悪戯ばっかりしてるおふざけ男子高校生コートン。あまりに酷いので先生がお目付け役に優等生チアイーをつけた。実はチアイーは男子達の憧れの的だった。



(以下ネタバレあります)
男子5人と女子2人の友情物語でもあるし、初恋キュンキュン物語でもあり、自分の学生時代を思い出して懐かしかった。

悪餓鬼コートンはチアイーと付き合う事が出来たがちょっとしたすれ違いで別れてしまう。

チアイーにいいところを見せたかったコートン。コートンに怪我をして欲しくないチアイー。

チアイーは幼稚だとなじり、

コートンはどうせ俺は馬鹿だよ。馬鹿だからずっと好きでいられた。

幼稚だわ。馬鹿ーー。

どうせ俺は馬鹿さ。

何も分かってないー。
(チアイーはコートンが好きなのにね)

分からないね。どんどん離れて行くコートン。


成長とは残酷なものだ。女は先に大人になり男子はその速さに太刀打ちできない

雨の中離れて行くコートンの独白が何とも切ない。


ラスト
チアイーの結婚式に仲間6人と参加。本当に好きな人に出会えたチアイーを見てコートンが本当に良かったと微笑むのが素敵だった。泣けた。
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