このレビューはネタバレを含みます
女衒なホステスひきぬき屋の物語そうヤクザがらみのピンプカルチャーをえがいたブラックスプロイテーション映画にちかいそれが日本映画へ翻案されたものとおもえば貴重な作品。と思ったらなんだ赤マムシドリンクスポンサー映画か。道理で。令和からすると昭和の夜の池袋がまるでブレードランナーな完全に異世界にえがかれアクションスター小林旭が跳梁するがどこか真夜中のカーボーイ日活ロマンポルノ傷だらけの天使とかニューシネマな70年代っぽい弱っちさも。小林旭マークボランみたいでもある。洋画だったらアメリカ南部メンフィスやニューオーリンズが舞台か。だとするとブルース音楽がからんでくるはず。それを青江三奈の演歌とおきかえたところのセンスそれが抜群に良くて艶歌アクションの傑作になっている。