KANA

晴れ、ときどきリリーのKANAのレビュー・感想・評価

晴れ、ときどきリリー(2010年製作の映画)
2.9
始めは姉クララの理性的な視点で見て、リリーに対して多少イラッとしてしまうけれど、段々と鎧が剥がれてその奔放な生き方に惹かれていくから不思議。リュディヴィーヌのリリー役がすごくナチュラルで上手かった。『ギルバート・グレイプ』のレオの演技と重なる。フランスの田舎の画が瑞々しい。ラストはふんわりした幸福感に包まれる。
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