ららんるー

リアリティのダンスのららんるーのレビュー・感想・評価

リアリティのダンス(2013年製作の映画)
4.1
ホドロフスキーだけど、半自伝的ということもありわかりやすい内容だった。
無神論者でスターリンを愛する父と息子を父の生まれ変わりだと信じる母。話の焦点はアレハンドロから次第に父ハイメへと移り、許し許され家族は更生されていく。
私は母のサラがすごい好きです。暗闇に怯えるアレハンドロに靴墨を塗り全身を真っ黒にして暗闇と一体になることで恐怖を克服させるところがすき。そのままサラも全裸になりかくれんぼをして、一緒に真っ黒になり踊るとこなんか最高。