あまのうずめ

オスロ、8月31日のあまのうずめのレビュー・感想・評価

オスロ、8月31日(2011年製作の映画)
2.9
麻薬中毒で治療施設に入所中のアンデルシュは入水自殺を試みる。


▶︎原作の小説があるそうだが、アンデルシュの心の機微が伝わって来ず小作に終わってしまった感が強い。アンデルシュが聞く他者の会話が世の中を表していたのに焦りや葛藤、絶望が伝わらない。

オスロの今昔、風景は上手く表していたが、「わたしは最悪。」のヨアキム・トリアー監督作で注目して観ただけに残念だった。