見逃していた高評価作品 (フィルマ★平均3.8 ヤフー映画では★平均4.2)
実際に50年代ノルウェーで行われた、へんてこりん調査をベースにしたフィクション。
便利な家庭器具を製造するため、台所での行動パターンを調査員が一般人(志願者のみ)を監視するという、馬鹿馬鹿しい事から、おじいさんとおじさんの交流が暖まるという、ややコメディータッチのヒューマンドラマ♪
主な登場人物は数名だが、人物描写は抜群♪ スウェーデンでは重鎮として知られるヨアヒム・カルメイヤーが監視される老人で、監視する側のおじさんトーマス・ノーシュトロームの互いを意識する描写が絶妙で、何気ない普段の行動でも温か味のある演出になっていて、今作の見所。
ただ、ラストが私的に ”逃げの脚本” と感じて★評価が伸びず、佳作ぐらいの評価に。
余談
最近PS5のゲーム「ファイナルファンタジー16」を買って、はまってしまい映画がほとんど見れない・・。
人物の顔映像が年配者の場合、シミの元?の様な物まで表現されていて、映像の緻密さに驚く!
私はゲーマーではないので、今まで「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」も一度もプレイした事なく、ただ「鉄拳」シリーズが好きでプレイステーションを所有していたようなもの。 が、今回PS5の映像はスゴイとの情報から、AV機器感覚で購入し、初めてFFシリーズをプレイ。 進行と共に”必殺技”がどんどん増えていって・・・あ~止めれない・・いい歳して・・・。
皆さん、うかつにゲーム始めると映画を見る時間なくなるので注意です♪