キッチン・ストーリーの作品情報・感想・評価

「キッチン・ストーリー」に投稿された感想・評価

るじ

るじの感想・評価

3.7
途中まで観客と檻の中の動物みたいなよそよそしさだったのに、歩み寄るときは一気なのね

すっごい小さい声で「ありがとう」って言うのがかわいい
コーヒーが飲みたくなる
れぼこ

れぼこの感想・評価

3.8
ノルウェーとスウェーデンによる映画。
キッチンに生活を観察しにやって来た調査員と、そこに住むイザック。
ふたりのおかしな関係性を静かに描く、心温まる作品。

タイトルから想像していた内容とは全然違い、かなり興味を惹かれる物語でした。
会話も禁止、対象者はキッチンでの行動を終始観察され、その構図がとにかくシュールでクスッと笑えてしまう。
このふたりがどのように変化していくのか、穏やかに描かれる具合が心地よいです。

北欧の風景、世界観に魅了されながら楽しめる作品でした。
DarcyAnam

DarcyAnamの感想・評価

4.7
友達になってて笑った。
最初めちゃくちゃ気まずそうだったのにね。
グラントも良いキャラクターしてる。
終わり方はちょっと悲しいけど良かった。
sonozy

sonozyの感想・評価

4.2
ノルウェーのベント・ハーメル監督作。2003年。

1950年代初頭のスウェーデンとノルウェーが舞台。
主婦のキッチンでの行動観察から製品開発を進めるスウェーデンの家庭調査協会(HFI)。
主婦に次いで独身男性のキッチンでの行動(導線)観察調査を実施するため、スウェーデンとノルウェーの独身男性の家に調査員が派遣される。
調査員は日中はキッチンに背の高い椅子を設置しそこに座って、対象者の行動を記録し、夜はトレーラーの中で寝る。
調査員と対象者の会話や交流は禁止されている。期間はクリスマスまで。

雪のノルウェーで一人暮らしの初老の男イザックの元には、調査員フォルケがやってくるが、調査対象に応募した事を後悔したイザックは当初は調査に非協力的。
キッチンを使わず寝室でこっそり料理したり、天井裏に開けた穴から逆にフォルケを覗いたり、室内に洗濯物を干して調査しにくくしたり・・
時々イザックの友人グラントがコーヒーを飲みに来る以外は、淡々とした日々が続く。

ある日をきっかけに、フォルケはルールを破り、イザックとの会話を楽しむようになり、イザックの誕生日をケーキとバーボンで祝うなど、二人はグラントが嫉妬するほどに心を通わせていく。
しかし、上司に二人の交流がバレてしまい、フォルケはクビとなり、スウェーデンへトレーラーを戻すよう命令されるが・・・

お互い家族も恋人もいないイザックとフォルケの心の交流にほっこり、じんわりきます。
我々は「北欧」とくくってしまうスウェーデンとノルウェーですが、この二人や登場人物のやり取りから、この二国の微妙な関係が読み取れるのも面白いです。
chip

chipの感想・評価

4.5
なんとも不思議な雰囲気の北欧の映画に、はまりました。

独身男性の台所での動きを調査する…1950年代に北欧で実際に行われたそうですが。
スウェーデンのイザックの家で調査するのは、ノルウェー人のフォルケ。ふたりともいい年したおじさん。無口で表情も乏しい。調査人は、対象と口もきいてはいけないルール。
でも、タバコをあげたことをきっかけにしだいに親しくなっていく。

おじさんたちが笑顔になっていくのが良いですね。やっぱり一人より二人がいい!誕生会で正装して、おすましの二人がなんともかわいい。

当時、スウェーデンは車が左側通行、ノルウェーが右側通行。国境で、反対車線に行くのが面白かった!
JaneDoe

JaneDoeの感想・評価

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昔観た
あまり記憶に残っていないが、なんとなしに良かったという覚えはある
skgc

skgcの感想・評価

3.6
不思議な雰囲気
物静かで起伏少ないけど、ほっこりできる。
中盤以降、かわいい しかない
ラストの曲が愉快でいいね。
東京にけっこうな雪が降った。
ふと、この映画を思い出した。

キッチン・ストーリー。
ノルウェー、スウェーデン映画。
50年代、ノルウェーの片田舎に暮らす
偏屈じいさんのところに、
(独身男性の台所の行動パターン)を
調べるため、1人の調査員がやってくる。

これだけで、なんか面白そう。

調査にはいくつかルールがあるんだけど、
調査する人とされる人では基本、
会話も接触も禁止。調査員はテニスの審判が
座るような椅子に座って、調査対象の
おじいさんの行動を事細かく観察する。

北欧。凍てつくような真っ白な世界。
男2人。調査する側とされる側の、
本当に本当にぎこちない交流がはじまる。
特に何も起こらないが、
ちょっとしたことで、観てるこっちが
ニヤニヤしてしまう。微笑ましい。

穏やかさと言うものが、人間が持つ
大切な美点のひとつだと言うことが
よくわかる。

大好きな一本。
どこまでも暖かく、やさしい。
おじさんとおじいさんが段々と距離を縮めていく感じが良いし、誕生日祝うシーンがとても可愛くてほっこりした。。。
やぎ

やぎの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

北欧が舞台で特に劇的な変化もなく、淡々とした話。
独身男性の台所の利用具合の調査で、調査官と老人が主人公であるが、この二人のやりとりの変化が面白い。
最初は調査官を無視し続けていた老人が、次第に心を開くようになっていく様子が穏やかで、まったりした気持ちになれる。
ところどころにユーモアがちりばめられているので、淡々とした流れが退屈なものにならない。

正直これはメンズラブなのか、と疑いそうになる(三角関係もあったし)が、まったりした気持ちになりたい時はまたこれを観たい。
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