いののん

アメイジング・スパイダーマン2のいののんのレビュー・感想・評価

4.0
わたしにとっては意外づくし


①スパイダーマンの目の色が前作と違ってるのが意外 ②全然知らずに観てるので、意外な出演者にも驚きを禁じ得ない。スパイディ大好き&冴えてない電気技師がなんとなくジェイミー・フォックスに似てるなあと思うたらジェイミー・フォックスだったし、友人ハリーは、デイン・デハーンの顔を少しスリムにして暗さを加えたような人だなあと思うてたらなんとデイン・デハーンだった。ハリー君の父はクリス・クーパーに似てると思うたらそれもご本人だった。フェリシティ・ジョーンズが出てきたのにも驚いた。 ③それからこれがいちばん言いたいことだけど、意外にも面白かったのが意外。物語の筋がけっこう面白い。サスペンス仕立てのような運びで、どういう展開になるのか、続きをぐいぐい観たくなる。エマ・ストーンは可愛いんだか可愛くないんだかよくわからなくなっちゃう時があるけど、でもステキな役だったな。「これはわたしの選択だ」という、わたしが選んで行動しているんだという台詞がとても良かった。最後の最後、少年とアンドリュー・ガーフィールドがふたり並んでのスパイディ、あの画はきっと忘れないと思う。マーク・ウェブは、以前2作観てたけど、わたしの感想は2作とも意外にも世評とは少々異なっていたので今シリーズを観るのにも若干の不安はあった。けど、これで苦手意識を払拭できるといいなって思う。このシリーズの続きもvery観たいです。意外じゃない!
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