ゴン吉

悪の法則のゴン吉のレビュー・感想・評価

悪の法則(2013年製作の映画)
3.9
軽い気持ちで危険なビジネスに手を出した男の運命を描いたクライムサスペンス作品。
マイケル・ファスベンダー、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットが共演。
リドリー・スコット監督が製作にも名を連ねる。

弁護士(マイケル・ファスベンダー)が彼女(ペネロペ・クルス)に高価なダイヤでプロポーズして婚約。
幸せ絶頂な彼であったが、小遣い稼ぎ程度の軽い気持ちで麻薬の搬送に加担することを決断。
麻薬は下水運搬トラックでコロンビアからメキシコを経てテキサスに入り、シアトルに運ばれる。
それに関わっていたバイカーがスピード違反で捕まるが、弁護士はそうと知らず、彼の母親が自分が弁護を担当していた服役囚だったことから保釈金を払い彼を釈放させる。
しかしバイカーが殺されて麻薬を積んだ下水運搬トラックが奪われたことから、弁護士は麻薬を強奪したと、組織に疑われて命を狙われることに… 

軽い気持ちで犯罪に加担すると、時に思わぬ方向に運命が進んでしまうことがある。
起こったことは取り戻せない。
自分が決断したことなので、責任はすべて自分が負うことになる。
「気にすんな いい言葉だ 夢のような言葉だ」 
メタファーが多く、作品自体も少し難解でした。
「注文しましょうか そろそろ お腹空いたわ」 

2023.10 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:野口尊子 訳)
2021.7 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)
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