Taka

悪の法則のTakaのレビュー・感想・評価

悪の法則(2013年製作の映画)
4.0
金に困った弁護士が些か軽い気持ちで、クライアントの麻薬ビジネスに加わった為に窮地に陥るお話。
メキシコ・カルテルと仕事しちゃいけません。

コーマック・マッカーシー ってーと『ノーカントリー』と『ザ・ロード』しか知らんが、この人らしい哲学的台詞と、リドリー・スコット らしい映像とで、中々深いような雰囲気の居心地の良さというか悪さというか。

というか、真剣に怖い。
人は誰しも「自分だけは大丈夫」と根拠の無い自信を持っているが、何しろ根拠が無い 笑
一寸先は闇。
既に選択している事に気付かない愚かさ。
決まってしまっている運命には誰も抗えない事を知れ。
Taka

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