1947年。
ポリネシアの住民はアジアからやって来たという定説とは違い、南米から海流と風に乗って渡ったのだ、との自説を証明する為、5人の仲間(1人だけ航海のプロ、残りは素人)と共に、1500年前と同じように作った筏で8000kmを渡ろうとする学者さん。
という、実話に基づいた海洋アドベンチャー。
迫力のフィクションを期待すると肩透かしだろうが、実話ベースである事を考慮すれば、無謀でスリル満点な事は間違いない。
愛すべき (あまりにも) 無謀 (過ぎる) な楽天家。
石橋を叩いて渡らない自分からすると、羨ましいやら呆れるやら。
成功したからといって証明されたわけではないが、これは一つの(馬鹿馬鹿しい)命懸けの男のロマン。
出発の時にスーツにネクタイというのが時代を思わせてホッコリする。
100日間で俺の髭もあれくらい伸びるのかね?
蟹さん、お疲れ様🦀