ひろ

マッキー/Makkhiのひろのネタバレレビュー・内容・結末

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後の一撃は、切ない。

前半のストーカー気質の主人公とヒロインとの恋愛パートは、正直めちゃくちゃ面白かったわけではなく、「この映画ほんとに面白いのかな?」と少し不安になってしまったが、ハエになっても生き返る愛と執念の深さに説得力を持たせるためだったので🙆
主人公のポジティヴさと、2年間の片思いが実りかけて一瞬でぶち壊された悲しさには感じ入る部分があった。

ハエになってからの展開から段々この映画を好きになってきた。
徐々に復讐が形になっていく過程が楽しく、そして最後の最後は切なかった。
それにしても武装したり筋トレしたりのシーンは頭おかしい!めちゃくちゃ笑った!
最後のダンスのシーンもおかしさとセリフの怖さとのギャップが良かった。


最後に気になったことを少し。
・ハエとして生き返るシーンは半端にCGっぽさとリアルさが同居していて怖かった(笑)

・あんなにハエにつきまとわれたら確かに自我が崩壊してしまうし、ちょっとスディープに同情しかけた。

・バーフバリ同様、音楽の良さと急な場面の切り替わりが目立った。




あーーーー早くバーフバリの続編が観たい!!


追記
・ヒロインは一生ハエと共に生きるのだろうか?

・よくこんな内容で映画を一本作ったな、しかもストーリーもよくできてるし。
ひろ

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