マッキー/Makkhiの作品情報・感想・評価

上映館(1館)

マッキー/Makkhi2012年製作の映画)

EEGA/Makkhi

上映日:2013年10月26日

製作国:

上映時間:125分

「マッキー/Makkhi」に投稿された感想・評価

AiRi

AiRiの感想・評価

5.0
最高!まずパッケージが優勝!
ハエのCG頑張りすぎかよ…インド映画特有の歌やアアア〜の声も自然でスッと入ってくる笑

主人公はハエになったとたん異様に賢くなり、ヒロインは綺麗なのに心広すぎノリ良すぎ、敵もエンターテイメント性のあるしぶとい悪者で楽しかった。
ヤバストーカーバクレツポジティブ男がハエになるとゲキツヨという話

2020/29
moeko

moekoの感想・評価

4.0
ハエに生まれ変わった主人公が悪い人と戦う映画。テンポが良くて笑えるシーンも多々あり、楽しめる作品でした。

このレビューはネタバレを含みます

めっっっっっちゃ面白かったです!!

死んだ人間がハエに転生し、自分を殺した悪者に復讐する…という設定で十分なほど興味を惹かれましたが、それ以上に全編通して“非力なハエがどこまで人間相手に戦えるのか”を突き詰めたこだわり、これが素晴らしい!
小さいヒーローが活躍する、となれば近年なら“アントマン”がありましたが、本作はハエ。
アントマンは等身大の人間が大きくなったり小さくなったり、と四肢五体共に健常な人間が活躍する映画でしたが、本作のハエは文字通り、そこら辺のハエ同様の身体。
それこそ自分よりも何十倍も巨大な人間相手に、どうやって立ち向かうのか…その疑念を振り払うがごとく、数々の策と行動による悪者への復讐劇が愉快痛快!!
面白いコント劇を見ているかのように、何度も何度も笑わせてもらいました。
特にお気に入りのシーンは、空港で待つヒロインの元へ急ぐ悪者の妨害をするために、悪者が運転している車を渋滞に巻き込ませようとするシーンですね。
人は自分の周辺にハエが舞ってたりするとついつい反射的に手を振ってしまうものですから、その習性を利用して交通誘導整備員に近付き、周辺を飛び回りノイズ的騒音を撒き散らす、整備員が反射的に振り払おうとして手を振る=停止している車やバイクが「発進していいんだ」と勘違いして交通網がパニックに…。
いやはや、おみそれしました。
更に、ハエになったからといって、きっとモノローグといった独白演出を用いて、主人公がどういった心境でいるのかを描写するのだろうと思いきや、最後まで一切台詞はなく、身振り手振りや手癖のみで感情表現を一貫させた徹底ぶりもグッド!
ハエという設定からなるドラマをどこまで広げられるか、その可能性に真摯に向き合った制作陣の努力に拍手を送りたい。

また、主人公は二年間ずっとアプローチしている女性への愛情表現としてとにかくポジティブ思考のままに行動したり、ミュージカル演出を用いてアピールしてくるのですが、これが中々に彼の無垢で健気な恋心を表現しているため、自然と彼を応援したくなる…その導入も上手でした。
私個人としてはミュージカルという表現があまり好きではなかったのですが、二年間に渡って意中の相手に自分を見て欲しい、好きになって欲しいと熱烈に、真っ直ぐに自分の気持ちを伝えようとする彼のひた向きさを、ミュージカルという表現で形にする、その着地点が見事でした。
インド映画は元々ダンスと曲を用いたシチュエーションの昇華が十八番なので、本作でも同様に過剰な程のBGMによる場の盛り上げがありますが、それらが全くくどくない、程よい塩梅なのも爽快!

最初から最後まで、楽しく鑑賞出来る映画でした。
インド映画は定期的にとんでもない作品が出来上がるイメージですが、本作も抜群の出来映えです!
K

Kの感想・評価

3.0
ハエが近くにいるときのイライラが感じさせられるのでちょっと早送りしたりしました。

ジャニの一途な想いはステキだなと思うけど後半はちょっとその感想が薄れてくる。

うーん、みたことないタイプのストーリーっていうところでは楽しませてもらったけど、期待以上ではなかったかな!
ラージャマウリ印のケレン味とノリノリのダンシングと人間性をへし折る残虐描写。
ハエの姿に転生したことで編み出したオリジナル拳法で恋人に悪い虫がつかないようにやっつけろ!!

運動エネルギーの大きな車両の運転手の眼球や注意力を逸らすだけで必殺の一撃になる。ハエ拳法は理のカラテなのだ。

限界の一つ先をいく男、マッキー、スディープ、ラージャマウリ!‬やっぱり面白かった!
べい

べいの感想・評価

3.7
ハエに転生して色んな手を使って復讐をとげる展開が笑えるしシュール。あんなにハエに付きまとわれたらノイローゼになるよな。

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ笑った!
話の流れはそんな取り立てて珍しくないのだけれど、ハエを人間に置き換えるだけでこんなにもハラハラドキドキ?
いや、ハラハラドキドキなシーンもハエだからゲタゲタ笑えた。
ハエが弾丸避けるとか、最高過ぎる。

インド映画特有の音楽の使い方とか、従来のインド映画をキチンと踏襲(?)して徹底して真面目に作ってるから、余計に笑える。
観てるうちにジャニが生き返ってハッピーエンドに持ってってくれないかな、と思ったけれど終わり方もハエのダンスも良かった。
marm25

marm25の感想・評価

3.1
真剣に見るような映画ではないけど、それなりに観れる。
ビンドゥという女性を巡り、ライバルの富豪に殺されたジャニが生まれ変わってハエになってから復讐をしていく。中盤以降ハエの視点が多くなるし、ラストシーンのオチを期待したけど、予想を裏切ってはくれなかった。
ダンスシーンもハエではなくて人間のものが見たかったかな。
素晴らしい着眼点。きっと、実際に運転中にハエに襲われて事故りそうになり、「こいつは俺を殺そうとしている」と危惧したんじゃないかと思われます。発想は「赤ちゃんの逆襲」と同じところな気がする。天才ですか…?

恋敵に殺された主人公の魂はたまたま殺害現場に落ちてたハエの卵に乗り移る。孵化しても人間だった頃の記憶が残っており、その姿のままリベンジを果たすべく飛ぶ!
「ニューヨークの幻」のハエバージョンと言えそうです。善人だったので仏教的な転生とは違うかも…🤔ややコメディでやってますけどとても真面目に作られてます

知能の高い蚊に四六時中つきまとわれてる様なもんでターゲットはどんどんノイローゼになっていく。笑っちゃうんだけど誰もが経験した事のある「虫による妨害あるある」が詰め込まれており極悪人なのに思わず同情してしまいます。こんなのが2ヵ月も続いたら確かに死ぬかも知れない…と言うかみんなものすごい動体視力

声を出せないハエの気持ちを代弁する様にノリノリの歌が流れるんですが「1お前を殺す 2お前を殺す 3お前をk…」って歌詞は笑っていいのか震えるべきかよく分からない😨主人公が車のフロントに「I will kill you」と文字を書くシーンは完全にホラー。ややショボめのCGで描かれたハエのキメポーズについ鳥肌たてちゃった自分に狼狽たわ

強くなるためにトレーニングを重ねる姿はかわいいし「祈祷師の術によって殺意に目覚めた鳥」とのドッグファイトは手に汗握れる。紙一重で銃弾をかわすハエのスロー演出は妙にかっこいいしボイスパーカッションみたいなBGMは場面ごとに合わせて作ってるっぽいしインドらしくダンスも入る。ハエも踊るよ!🕺
金を払ってくれる人に対し最大限に応えようというサービス精神の結晶みたいな映画。分かりやすく面白くて疲れました満足です

バーフバリの監督とは聞いてましたけど、バーフバリもこの作品も脚本は監督のお父ちゃんが噛んでるんだそうな。楽しい親子ですね
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