上海十月

事件の上海十月のレビュー・感想・評価

事件(1978年製作の映画)
3.5
たまたまEテレで太田光と大竹しのぶの対談を見た後に再見した。法廷部分は芦田伸介VS丹波哲郎といった感じで二大巨塔対決で面白く、ドラマ部分の大竹しのぶの演技に圧倒されすぎて、ただの痴話げんかの話なんだが何か深いものを見せられてると思わされるところに、この映画の凄さがある。少年法との関係もあるんだが、あまり突っ込まない。渡瀬恒彦のチンピラ役がすごく感じが悪いながらも好演している。やはり永島敏行のあそこがドカベンだったからだろうかと下品なことを考えてしまいました。
上海十月

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