てっきりラブロマンスかと思ったら、サスペンスのような始まり。あれれっ、間違えたかな、と思ったぐらい。
物語はいきなり、主人公の女性が殺人犯として指名手配され、刑事に執拗に追いかけられるとこらから始まる。彼女は身を隠すため必死で逃げ、ノースカロライナの小さな町にたどり着き、ひっそりと暮らしだす。ある日売店でキュートな少女がレジをやっており、楽しい会話をしたのをきっかけに、その父親とも出会う。実は母親の方は三年前にガンで亡くなっており、男手一つで二人の子供を育てているらしい。最初は警戒しながら、でも次第に二人は接近し、、
ノースカロライナの景色がとても綺麗でした！特にカヌーのシーンなど。アメリカは雄大ですねぇ。
ストーリーは謎を抱えたまま最後30分へ。ここから怒涛の展開。何故殺人犯として指名手配されたか、何故刑事は執拗に追ってきたか、そして仲良くしてくれた謎の女性の真相、、一気に解かれ、がつんとハッピーエンドへ。切なさと静かな感動。ちょっとホロっと来てしまいました。
