このレビューはネタバレを含みます
原題は"Beyond Loch Ness"
ネス湖の向こう、という意味だと思う。
で、このポスターだかDVDのパッケージのような獣脚類は出てきません。
日本盤のパッケージだけこうみたい。ちゃんと内容チェックして売れよなー。
出てくるのはプレシオサウルス。恐竜じゃないよ、首長竜だよ、しかも足があまりヒレになってなくてノシノシ歩くやつ。
頭の形も何故かブラキオサウルスっぽくて、なのに肉食。
まあ、プレシオサウルスは魚食だろうから、肉食でいいんだけれども。
設定では、普段は海に住んでて、産卵の時に地底の穴を伝って湖にやってくるということらしい。
まあ、内容は怪獣映画です。
巣は陸上にあるのだけれど、最初の卵の発見は水中とか、映画の中でさえ辻褄が合ってない。
やたらかっこ良さげに登場する未確認生物学者のジェームズ・マーフィーは、やたら作り込んだ武器を携えて…。
12歳からよく頑張った。
で、端役が次々と死んでいく。そこまで死なせなくても(^^;)
青春物語としてはミエミエなパターンである。ちょっと余計かな。
たまたま、「恐竜」というキーワードで自動録画されてたから早回ししながら見たけど、見るべき映画かというとそんなことはない。
これを放映するテレビ東京はさすがだ、と思うばかり。