No.1566
2023.12.12視聴
デンゼル-45（2013年作）
デンゼル祭り、まだまだ続きます。
なんせ彼の映画は、63本ありますから。（次回作グラディエーター2も入れてます。
デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ共演のクライムサスペンス。
デンゼルに加え、マークも好きな私にとってはたまらない作品だ。
二人の軽快な会話と息の合ったアクションが見どころ。味方が敵になり、また味方になり、これが面白い。
ボビー（デンゼル）とスティグ（マーク）は、メキシコの麻薬王パピ・グレコから注文された偽造パスポートを納めるが、渡されたのは約束のコカインではなく現金だった。
ボビーは殺された友人のトロの仇討ちにグレコの金を奪わないかと提案する。
スティグは渋々これを引き受ける。
実はこの二人、立場は違っても潜入捜査をしていた。
ボビー麻薬取締局の特別捜査官、スティグは海軍の潜入捜査官なのだ。
ところが、目的は同じはずなのに、上司の命令がおかしい。単なる麻薬組織撲滅の話では終わらない。二人の所属組織を巻き込んで、次第に話が大きくなっていく。
アメリカ映画の犯罪映画はおそらく、この南米系が一番多いのではないか。中東、もちろんロシアも悪人にしたがるが、南米はまともな国のような扱いをしていない。繰り返しこの手の映画を見せられた者にはそんな国なのかと思い込んでしまう。
私なんかかなりやばい方だと自分自身で思っている。脳に刷り込まれた教育のようなものだ。少しは違和感を持って観ないといけないと反省しているのだが。
それでも、何でもありの状況での二人のアクションを観ると、やっぱり面白いので、今回も、何も考えずに楽しんで観てしまった。😅
