公開当時はまだガキンチョにて、知識も追いつかず、"巨匠の作品だから良いに違いない"止まり。
後に満州の歴史に興味を持ち真冬に敢行した北京長春大連の旅で溥儀の足跡を辿った。
その後に見た本作には改めて心底驚愕。
紫禁城でのロケは壮大の一言に尽きるが、特に即位式のそれはスパルタカス級。
長い年月を経てほぼ記憶も薄れた今スクリーンでの再会。
改めて映画としての色気に耽溺。
文革から美し過ぎるエンディングに涙。
唯一、アジアを制する!
とかなんとか言って拳を握りしめる甘粕役の坂本龍一の棒演技はもう1テイク要求すべき。
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今日の一曲
名作エンペラートマトケチャップの一曲のファミコン風アレンジ
Cybele's Reverie - Stereolab (8 Bit Cover)
https://m.youtube.com/watch?v=Gv8Azu2UzYc