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モスクワ、犯された人妻の告白のbopapaのレビュー・感想・評価

2.8
2018年 174本目

ロシアのドルフ・ラングレンの異名をとっても良いくらい異常に低音ボイスのオッさんが、「ロシアのポリスはおそロシア!」と我々日本人をビビらせる為に低音ボイスでレイプしたり低音ボイスで署長の息子のひき逃げを隠蔽したりする映画。


他にも低音ボイスで市民を殴り殺しかけたりしてましたが、まああれはやられた奴の方が悪い。殺されなかっただけありがたく思え!ロシアのポリスはおそロシア!ですねマジで。

主役の女性の心情の変化を見てると、デートDVの被害者やストックホルム症候群の患者とかの心の揺らぎってこんなのかなぁ?とか思ってしまってめっちゃ怖い。ロシアの加害者おそロシア。いや、ロシアだけちゃうけど。

まあそれ以前に、最初の事件は理不尽な部分もあるけど、旦那が頼りないからってその捌け口を他の男に求める時点で出発点おかしいんだよお前!となりません?そんなんだから恐ろしい程的外れな邦題付けられるんだよお前!どうせなら邦題「ロシアの人妻おそロシア」にしときゃ良かったのに、知らんけど。
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