尾崎世界観原案の松居大悟監督による音楽×映像のオムニバスストーリー
1話イノチミジカシコイセヨオトメ×オレンジ
ピンサロ嬢になった女の子が元カレに未練残しまくりの後悔の毎日を描く、過去の幸せだった時をカラーで今のぽっかり穴の空いた状態をモノクロで
2話 あたしの窓×社会の窓
大好きなバンドのライブにだって仕事の残業でいけない、そんな思いをTwitterでぶちまける
3話 完全に大東くん主演の おやすみ、泣き声さよなら歌姫のMV
4話傷つける×憂、燦々
トレーラーハウスで生活してる男女の話 男が相手の思いやり方を間違っているけどそれを黙って受け止める女の子がなんとも言えない。
自分はクリープハイプについては詳しく知らないしむしろ憂、燦々しかまともに聞いたことないけどどれも毎日の日々に後悔している不器用な人間の話で扇情的で痛々しく突き刺さる作品だった。
2話めなんかは、共感できることが多く思わず『わかるわ』と声が漏れてしまう。4話がメインらしくこれの心の破壊力、大。池松壮亮も勿論良いが大東くんの狂ったオタク青年ぶりが凄い。欲を言うなら3話をMVじゃなくて台詞のあるストーリーとして確立させて欲しかった。
映像×音楽の相乗効果は半端ないと改めて思う
