「ウォール街の狼」の異名を持つ、株式ブローカー、ジョーダン・ヴェルフォード自著伝の映画化。
R-18なだけあって、セックス、ドラッグ、キメたい放題で退廃的、それでいてクレバーに金稼ぎまくるからダーティで建設的という、豪胆な半生が太々しいレオ様主演で描かれている。
非合法でヤリ過ぎ、トビ過ぎ。
ストーリーテリングと、物語の運びのテンポが良かったからか、そんなに3時間の長尺が故の退屈さは感じなかった。
ジョーダン・ヴェルフォード本人が、ラストにレオ様扮するジョーダン・ヴェルフォードのセミナーの司会を演じていたのにはクスっと来た。
わたしが以前、営業に配属された時に上司から「電話は営業マンの最強の武器じゃい!」って言われてたんだけど、あの人もこの映画に影響されてたんだろうか。
こういう人生、すげえとは思うけど、憧れはしないかなぁ…。
このハングリーの差が、年49億稼ぐ男との差か?