遠くない未来に、本当にこんな世界があるかもしれない。
現代に生きる私から見ると、彼らの恋愛はやはり特異に映る。
でも、ストーリーが進むにつれて、セオドアを応援していた。
サマンサとどうのこうのではなく、セオドアが扉の向こうに進めるように、幸せになれるようにと応援した。
セオドアは、最後の最後で大事なことに気付き、過去の幻想に区切りを付けられたように思う。
よかった。
好きなシーンが1つある。
二人には一緒の写真がないから、この曲を二人が一緒に過ごした証にしようだなんて、素敵過ぎる。
その時の気持ちを曲に刻み込むなんて。
人間同士の遠距離恋愛とさほど変わらないのではないかと思えた。
よかった。