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her/世界でひとつの彼女のsunflowerのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.9
遠くない未来に、本当にこんな世界があるかもしれない。

現代に生きる私から見ると、彼らの恋愛はやはり特異に映る。

でも、ストーリーが進むにつれて、セオドアを応援していた。

サマンサとどうのこうのではなく、セオドアが扉の向こうに進めるように、幸せになれるようにと応援した。

セオドアは、最後の最後で大事なことに気付き、過去の幻想に区切りを付けられたように思う。
よかった。



好きなシーンが1つある。

二人には一緒の写真がないから、この曲を二人が一緒に過ごした証にしようだなんて、素敵過ぎる。

その時の気持ちを曲に刻み込むなんて。

人間同士の遠距離恋愛とさほど変わらないのではないかと思えた。

よかった。
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