「リアルな感情と向き合えないなんて情けない」そう元妻から言葉を投げつけられるシーンが印象的です。
AIと人間の根底にある愛の違いについて考えさせられました。
”愛は蓋の着いた四角い箱ではない”そういう考えはもちろん理解できます。でもやっぱり私はサマンサの意思についてあまり納得がいかず、中盤〜ラストにかけての展開には少々不満が残りました。
映画は人によって合う合わないがまるっきり違うものですから仕方がないと思いますが私はあまり共感が出来ないタイプの映画でした。
とはいえ、明るくポップな雰囲気ながらに取り扱われている”愛の形”についてはかなり深い映画だと思います。AIと人間の恋というテーマに関してもとても興味深く面白かったです。
そして、チョイ役でクリス・プラットが出ててきて驚きでした。