いしんじ

her/世界でひとつの彼女のいしんじのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
4.7
異種生物間での恋愛はやっぱええのぅ…。
感情でさえもプログラムなのかって悩む言葉出てきた時とか、すっごいギュって胸締め付けられた。
そうなんだよな。愛はどんな形でもいいとはいえ、どこかで壁は現れるのよね。でも、それ人間でも同じか。
AIとして成長のみし続ける彼女と、常に前に進むことはできない人間。そうやってただただ開いていく、どうしようもない差。好き。
最後、切なさの中にある前向きな気持ちがあるじゃないですか。そんでそこから入っていくエンドロールの曲がすっげぇ身に沁みますね〜。
あ〜、ダメだ。今日はいつもに増して散文的だ。でもほんまに良かった。そしてAIが相手ってなんか悪くないかもと思っている自分が今いる。
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