ごはん映画!
お父さんがとても優しくて思いやりがあって、心が大きい人。
ただの一言が言えないだけで。
炊事も洗濯もこなすシングルファーザーは素敵だった。
丁寧にお出汁とったり、
さんまには大根おろしとすだちがあるなんて素晴らしい!
レトロな花柄のホーロー鍋や調味料入れのキッチン道具に釘付けだった!
自分ではしないけど素敵。
あっちゃんの演技は、苦役列車で女優さんだなーって好感を持って以来、興味がある。
マドンナ役だったのもあるけど、
苦役列車の芯から滲むアイドル感可愛らしかった。
が、今回は一切打ち消してしまっていた。
感情をあまり出さない・出せないタマ子としての演技がしっくりきていた。
口を動かさず返事したり、
頬張りすぎな汚い食べ方も良い。
食べ方や姿勢が美しかったら、
せっかくのタマ子の人格が台無し。
中学生との奇妙な友情、
親事情に悩む姿。
はっきりしない自分自身。
強烈じゃないし、
起伏が一切ないけど、
付かず離れずな表現が好感が持てる。
20代に一度はあった感情だな。
1〜5の点数で表すのは難しいな。
私は好きだった。
好きじゃない人は多そう。