雷電

インターンシップの雷電のレビュー・感想・評価

インターンシップ(2013年製作の映画)
4.0
Twitterの映画紹介アカウントで紹介されているのを拝見してから見てみたいと思っていた作品。
ウェス・アンダーソン監督作品にも多々出演しているオーウェン・ウィルソンが出演していることでも気になっていたがようやく観賞。

エンドロールの演出まで全てが見ていて楽しい。随所で声を出して笑ってしまう。
さすが「Ted」の製作陣が制作しているだけある。
物語の中盤くらいでチームのみんなでお酒飲んでストリップクラブにいって、朝焼けを一緒に見るまでの流れのシーンがとても好き。このシーンだけ見るとハングオーバーみたいだけれど。
ローズ・バーンの仕事ができる上司だけれど女性としては恋愛を諦めきっている女性の役があまりにも素敵すぎてお話にならない。あんなの好きにならない男はいない(個人の意見です)。

本当に大切なものは学力でも、それに付随する様々なステータスでもなく、人と人との繋がりである。現代を生きているとつい忘れてしまいそうになるけれど、人に優しく気持ちの良いコミュニケーションを心がけたいなと改めて感じさせてくれたとても良い作品だった。
仕事や人生などで疲れた時にはぜひ見て欲しい。心が少し軽くなるような、人生は意外となんとかなるって前向きに考えていけるそんな素敵な物語だ。
雷電

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