【秀才のオリジン】
“「親密さ」の原点”
濱口竜介の初期作品。8ミリで撮っている映画で、インディーズ映画になっている。こんな昔から、才能が垣間見えてるわ、流石。濱口竜介が若い!確かに悪そうな顔してるな
8ミリカメラが撮った画面は、粗くよく見えないが、それがいい。今じゃ見れないし、珍しい。なんと言っても、なんかかっけえ。この映画は「チャイニーズブッキーを殺した男」に似ているような気もした。
「歩いても 歩いても」のような、怖さを感じた。だが、清々しい。
やっぱ名監督の初期のインディーズ映画は、ヌーヴェルヴァーグを彷彿とさせる。やりたい事を、好き勝手にやってる感じが、大好きなんだよな