ノーラン監督作品…7作品目
キタぁ〰︎!! 7作品目にして the goat of Nolan’s!! 最高!! 愛…愛…愛が詰まったSFエンターテイメントですෆ*
全世界的に地球変動が起きた近未来の地球…砂嵐によって食料危機に陥り、宇宙プロジェクトもNASAも廃止…人類の存亡が危ういディストピア
ある日、元パイロットのクーパー(マシュー・マコノヒー)は娘マーフの部屋で不思議な重力波の現象を目の当たりにします…それはある座標を示していました…そこへ向かうと…なんと解体されたはずのNASAが!!
そこでは秘密裏に人類の移住計画が進められていました。
それを実現する為にクーパーはアメリア(アン・ハサウェイ)らのミッションに加わることに…それは宇宙の別の領域を結ぶワームホールに突入し人類が住める可能性のある3つの惑星を探索するもの…
そこで彼らは地球の人間(家族)を救うプランAと人類の存続を目的とするプランB との選択に迫られることになります。
彼らは過酷な宇宙でのミッションに成功して無事帰還できるのでしょうか…?
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もう〰︎泣きましたぁ〰︎それも4、5回…気づけばずっとティッシュを握りしめてました…今作の《時間》のマジックは地球から宇宙に舞台を移し《重力》と大きく関わり時空を超えます。
所謂強い重力環境に於いては相対性理論も顕著に示されるという世界観
何よりビックリしたのが…実際のブラックホールの撮影に成功したのが2019年、今作はそれ以前の2014年!! その映像が実に酷似しているのが凄い!! …今作の監修を務めた物理学者のキップ・ソーン氏も今作後にノーベル物理学賞を受賞…科学的にもとても精査された作品で説得力があります。
流石にブラックホール内や5次元世界は未知の世界…しかしとてもクリエイティブで夢とロマンに溢れてます。
ワームホールやブラックホール…それぞれの3つの惑星などの映像が兎に角壮観で美しい…視覚的にも圧倒されますが宇宙の無音のリアリティに息を呑みます。
ハンス・ジマーの素晴らしさも言及しなければ!!
うるうるしながらもほっと一息つかせてくれるのが、同行するナビゲーションロボ3体…モノリスを重ねたようなとてもシンプルなフォルムですが…救助活動の際にはトランスフォーム、動きも俊敏になる優れもの…正直度90%というTARS(ターズ)とクーパーとのやり取りは愉しい…
また、無口なCASE(ケース)、マン博士(マット・デイモン)と同行していたKIPP(キップ)は監修のキップ・ソーン氏の名が付けられています。
そして仲間の裏切りや大きなウソ…それらに翻弄されながらも…アメリアの言葉が今作の肝…
“Love is the one thing we’re capable of perceiving… that transcends of time and place.”
愛は私たちにも感知出来る…
時間も空間も超えることが出来るの…
26年分の家族のメッセージ映像を観てクーパーが嗚咽するシーンは子供達の成長の嬉しさと側に居れない無力さがこれでもかって伝わって涙で映像が曇りますს
子供から成長し大人になったマーフが違和感なく、素晴らしいキャスティングです…また、少年時代のティミー…彼はつくづく砂嵐に縁があるみたい ꒰笑꒱
そして…3次元と5次元…父と娘が時空間を超えて繋がります…”dot-dot-dash-dot…”(トントンツートン…)…涙で前が見えませんっს…が、ハミルトンの時計は渋くて格好いいෆ*
“Once you’re a parent, you’re the ghost of your children’s future.”
親っていうのは子供を見守る幽霊だ…
号泣ですっ…ს これは絶対BD欲しい…!!
My FAVs of Nolan’s …暫定ですს
No. 1 インターステラー 4.8
No. 2 テネット 4.6
No. 3. メメント 4.5
