Donatello

ベアリー・リーサルのDonatelloのレビュー・感想・評価

ベアリー・リーサル(2014年製作の映画)
3.1
まずパッケージ画像をご覧下さい。
アクション映画にありがちな、レンタル店のアクション作品コーナーをウロウロしてると20本に1本こういうレイアウトじゃないか的なパッケージです。
そこから迸るサミュエル・L・"ファ○キン"ジャクソンさんの鬼気迫る表情。全盛期を彷彿とさせるジェシカ・アルバちゃんの美貌。なにより恐ろしく真剣な眼差しのヘンリー・スタインフェルドちゃん。
「ひょっとして拾いものだったりするかもしれない」んじゃないか、『アサシン』に『ビバリーヒルズ高校白書』を足して、なんとなく『キックアス』みたいに「ビデオ化されてから人気が出る作品」になるかもしれない、と思いましたが、そんなこたぁなかった。

寧ろ学園モノに気持ち程度の殺戮マシーンモノをねじ込んだ感じです。

まぁ基本コメディ路線というわかりやすさの為に、作品としての驚きがないので「普通の作品」になっちゃってましたね。

幼い頃から暗殺者としての教育を受けた少女が、任務を遂行するために世に出たら普通の女の子の生活を知ってしまい、それに憧れ、そして偽装死して身をくらます、という大まかなプロットはとてもいいと思ったんですけどもね。

簡単に行方をくらませるあたり、組織も大概杜撰ですけどもが。

『トゥルー・グリッド』の頃はまだあどけなさの残る少女だったスタインフェルドちゃんもいつの間にかちょっぴり大人っぽく…って二の腕太っ!
『はじまりのうた』の時も薄々思ってたんですが、プロムドレス似合わなさすぎて苦笑。暗殺者ですからね。しょうがないですけど。

ただチョイチョイ萌えるシーンがあって、訓練教官であり上官でもあるサミュエルさんが小さい女の子たちに爆弾処理訓練しているシーンがあるのですが、少女たちが防爆スーツに身を包んでいる姿がなんとも可愛らしくてですね。
失敗してガッカリしながら戻ってくる姿なんてもう抱きしめてあげたくなる。

全然面白くないというわけではなく、スタインフェルドちゃんのドレス姿でクスッとできたりするので、暇つぶしにはもってこいだと思いますええ。