やっと鑑賞。以前から気になってはいたものの、なんとなく避けてた作品。
どんな映画か全く知らずに見て、最初は｢コンフィデンス・マン｣のような、コメディチックな伏線回収系のストーリーなのかなと思ってた。
実際には、なかなか癖の強い作品でした。グランド・ブタペスト・ホテルという、今や廃れ気味のホテル。そこに来た小説家？が、ホテルのオーナーとおぼしき老人の語りを聞く。その内容はとても奇異な出来事だった。
ホテルのコンシェルジュのグスタフと、ロビーボーイのゼロ。2人の珍妙かつ危険な冒険は、見るものをワクワクさせる。
ストーリーとしては、めっちゃ斬新！という程ではないが、心地よいリズムとオシャレな表現で飽きなかった。
ソリのシーンは突然過ぎてビックリした笑
ウェス・アンダーソン監督の他の作品は見たことないけど、シンメトリーの撮影技法が特徴の監督なのか。他の作品も見てみたいな。
