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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのJAMのレビュー・感想・評価

5.0
僕一人でも立ち向かうが、一人ではないと信じる。

アベンジャーズシリーズの中では、いっとう好きな映画。前作の格好良いけど絵面を考えると他のヒーローに比べて地味という点を見事に克服している。全アクションシーン見所と言っても過言ではないです。盾が武器でもこんなに格好良いんだぜ!戦闘機のシーンとか何度も見ちゃうわけです。
前作でアメリカの正義の敵であるヒドラを倒したが因縁は終わらず、そして今作で相対するのはアメリカの正義その物。たとえ、祖国や味方を敵に回すことになってもぶれないキャプテンアメリカ。けして万能ではない彼ですが、その曲がることのない信念こそ彼の力。
テーマ自体はドシリアスなんですが数多くの軽口やコメディ描写なども詰め込まれる為に見易く作られている。思うにマーベルって、そういう匙加減が旨いですよね。新たな仲間、ファルコンの魅せ所もよく分かってるなぁと一人頷いていました。
今回のヴィラン、ウィンターソルジャーの正体やキャプテンとの因縁。それを踏まえてのラストバトル。もう最高の一言ですよ....。
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