黒猫航海日誌

白痴の黒猫航海日誌のレビュー・感想・評価

白痴(1951年製作の映画)
4.9
ドストエフスキーの五大長編の中ではイマイチかと思うが(ちなみにマイベストは『悪霊』)、この黒澤作品は滅法面白い。

風景も会話も日本離れしている。特に雪まつりのシーンなど夢、いや悪夢の景色のようだ。

『地獄の黙示録』と同じく混沌がそのままこの作品の魅力となっている。
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