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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのmtのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

2021/08/11 MCUマラソン11作目
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」@2014年
MARVEL映画を時系列順に再鑑賞

ギャグ要素多めで見ていて楽しい。
以前観たことがあったが何回観ても楽しめる作品だと思う。
クリプラがいい演技。他のキャラもそれぞれで濃く、まさに「愉快な仲間たち」という感じ。
ギャグ要素やユーモア強めの作品であるが、冒頭や途中にシリアスなシーンも挟み間延びしていない。
音楽にもこだわられており、地球と母親の象徴であるSONYのウォークマンが世界観を作り上げるのに大きな役目がある。
SFの落ち着いてざらついた画面構成を残しつつも、ポップな音楽とともにカラフルで愉快な映画に仕上がっている。
友情、家族、仲間などテーマ自体が分かりやすく伝わってくる。
監督による音声解説を見ているとモラグの歴史や生息する動物の生態まで事細かに考えられていて驚いた。モラグは常には満潮で海の惑星。300年に一度しか潮が引かなく、クィルはその干潮を狙ってオーブを取りに来た。生息する動物は両生類であるため生き延びている。かつてモラグには高度な文明があった…等。
プロは世界の実に細かなところまで考え抜いて作品を作りあげているのだと驚いた。
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