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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のmtのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

毎年楽しみにしているコナンの映画。

今年は全体的に「攻めているな」と感じた。
コナンと哀ちゃんの関係性、黒い組織の内部への切り込み具合、降谷零と諸星大の関係性などなど……
見どころがたくさんで、色んな層のファンが楽しめる内容だったように思う。

個人的にはバーボンとライが互いを久方ぶりにコードネームで呼び合った瞬間に(うおをををを〜)と心の中で叫ぶ。
今まであんなに憎らしそうに「赤井、秀一!!」と呼んでいた降谷零が……と感慨深くなる。
哀ちゃんの切ない恋心が公式からあんなに直接的に描かれたことにも驚き。今まで結構婉曲的というか微妙なラインが多かったように思うけど…
人工呼吸をした後、2人でゆっくり浮上するシーンは何だかとっても切なくもロマンチックでした。その後蘭ちゃんに返すところまで。

OPがいいと聞いていたが音は楽器ごとのソロが多く、映像がかなり凝っていて洒落てるな〜力入ってるな〜と思った。

ただ近年の赤井さんは大事なところで一発打ち込むだけなのでもっと出て欲しいなあ……とも思う。

迫力あって面白かったです。
来年はキッドと平次かな?意外な組み合わせで楽しみ。
mt

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