このレビューはネタバレを含みます
久保史緒里ちゃんがWセンター決定したのもあって何だか観たくなった。
ストーリーは事故物件に呪縛霊となって住み着いた女の子と、そこに住む若い男性との恋の物語。
幽霊と人の恋愛というありがちなものであるが、2人と尾道の街並みとがマッチして自然体で透明感のある映像だった。
自分が関わりすぎると彼が死後の世界に引きずられると悟った彼女は最後のデートをして、さよならを告げることを決心。
尾道の街を舞台にした最後のデートは、ピュアな気持ちを思い出させてくれるようなものだった。
ビールを見つめる久保史緒里ちゃんかわいかったです。
ラストシーンは久保ちゃんは生まれ変わり設定みたいだし、彼も見た目が大人びてるし、彼はその後東京に戻って垢抜けて十数年後に思い出の映画館を訪れたんだろうなと予想。
ただ映画の半券の日付などが2038年?と進んでそうだったのは確認できたものの、もう少し時の経過が見た流れで分かるようにしてあればより良かったかな(ラストシーン訳が分からず終わる人もいるように感じた)。