「私はグルート」
アライグマが喋ってる...見なきゃこれ。予告編を見て興味を引かれあれよあれよとレンタルをしていた。そして、約二時間の本編を見終わり一言、「最高じゃないですかこれ！」
銀河系マーベルヒーローというだけで既に胸踊る思いであったのだが、こうも笑えて楽しめるだなんて思ってもいなかった。序盤の展開から引き込まれ、もうそこからはこの世界観に浸るのみだった。スターロードはお茶目なようでいて筋の通ったキャラであるしロケットはその見た目に反してどこまでも渋い、何より完全なる人外なのにグルートは誰よりも人間らしい。しかしまぁ、サノスのラスボス感が半端じゃあなかった。本作の敵として位置するロナンだって充分敵として脅威であるというのに。こうなると、スターロード達もアベンジャーズと手を取りサノスと敵対する事となるのだろうか。......素直に手を取るのはないな、あのメンツじゃ。
2017年の続編を楽しみに待とう
