最初はノーチェックだったんですが、あまりに評判がいいので「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を見てきました。
3Dで見たかったのですが「猿の惑星」に押されてか3D版は吹替版の一回のみ。吹替版だとアライグマのロケットくんの声がブラッドリー・クーパーじゃなくて加藤浩次になっちゃうから仕方なく2D字幕版で見ました。
まず入って客層の広さにびっくり。おじいさんから幼児連れの家族まで、客席はほぼ満席。そして最初の画面で初代ウォークマンのアップから流れ始めるのが10ccの「I'm not in love」。ここからおじさんの心は持っていかれました。
ストーリーは誰か評論家が「ONE PIECE」みたいって言ってたけど確かにそんな感じ。マーベルとしても全然無名のタイトルだけど文句なく面白い。
ちなみに「アベンジャーズ」のラストでチラッとだけ出ていた「サノス」っていうヴィランがこの作品世界の巨悪として出てきます。
宇宙空間をバックに流れるラズベリーズの「Go All The Way」、戦闘シーンはランナウェイズの「Cherry Bomb」エンディングにはマーヴィン・ゲイの「Ain't No Mountain High Enough」。これらのナンバーに心踊る人は見て損はありません。あ、もちろんご家族連れもね。
それにしても大抜擢された監督のジェイムズ・ガン、これが大作映画初監督とは思えない力量。今後に期待大!
(TOHOシネマズアプリの懸賞でTシャツも当たってもらってきました!)
(レヴューは当時のものですが、この数ヶ月後に私が東京国際映画祭の審査員に選ばれ、ジェイムズ・ガン監督と直にお話ができるとは、この時の私には知る由もなかったのです(^^))