ぶみ

アナコンダ3のぶみのレビュー・感想・評価

アナコンダ3(2008年製作の映画)
2.0
今度は2匹のアナコンダが人々を襲う!

ドン・E・ファンルロイ監督、デヴィッド・ハッセルホフ主演による動物パニックで、『アナコンダ』シリーズの三作目。
不死の蘭を研究していた製薬会社から2匹の巨大アナコンダが逃走したため、捕獲しようと奮闘する主人等の姿を描く。
腕利きのハンターをハッセルホフ、生物学者をクリスタル・アレン、製薬会社の会長をジョン・リス=デイヴィスが演じているが、冒頭のシーンからかなりのB級。
それもそのはず、前二作までは日本でも劇場公開されたのに対し、本作はテレビ映画として製作されたようで、クルマの走行シーンは明らかにブルーバックであるし、銃撃も弾が出ていない、全長18mのアナコンダもCG感丸出しに加え、同じようなシーンがひたすら繰り返される展開と、正直良いとこなし。
製作陣もそれを見透かしてか、見どころは、アマゾンのような密林なのに、何故かいつも白のタンクトップ姿でいるアレンぐらい。
ラストも続編ありきのような終わり方をしているが、観ようという食指があまり動かない一作。

毎度ごひいきに。
ぶみ

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