一流鑑定士への依頼人は電話でしかやりとりしない顔を見せない女性。恋愛経験のない鑑定士は外に出られない心の病を患った彼女に惹かれていく。
………あ、あああ、そんなまさか。
…嘘だろこんなことって(´；ω；｀)
個人的にはミストやセブン以上に鑑賞直後の虚無感に襲われてしまって、ちょっと感情のぶつけ先をどうしていいかわからないぞ助けてくれ！！！笑
オートマタめっちゃ不気味で怖い！心臓がヒュってなってるとこにオートマタやめてくれよ泣いちゃうから…。
ネタバレなしの初見ですが、久しぶりにこの系統の作品を観たのでなかなか心にズンときました。本作の雰囲気や興味深く謎の多い展開、焦燥を感じるような音楽、主人公の鑑定士という職業への関心とキャラクターへの愛着、建築物や美術品の美しさ等など個人的に好ましい要素が多く、まさかの展開に色々と思うところはあるものの、記憶に残る好きな作品になりました。まさかこんな着地をするなんて、お洒落な雰囲気と役者達の見事な演技にすっかりやられました。好きだけどもう一度観るのはなかなか辛いかなと思った作品です。
