外は雨

鑑定士と顔のない依頼人の外は雨のレビュー・感想・評価

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)
3.8
ジュゼッペ・トルナトーレ監督脚本。ジェフリー・ラッシュの美術鑑定士、女性と接するのが極端に不得手で、秘められた彼の部屋には収集した膨大な女性の肖像画が収蔵されている。そんな彼が依頼を受けた廃墟にも見える館のやはり隠された部屋に閉じ籠もった女性に心惹かれていく。

‪トルナトーレらしい女性への憧れとその完全な愛の純粋さ。オートマタが登場するのはリラダン「未来のイヴ」彼にとっての残酷なハダリー。部品が一つ一つ収集されて少しずつ全貌が見えてくるそのスリリングな物語。‬
外は雨

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