2023年59本目
製作にジェームズ・ワンがいる!?
◆あらすじ
かつて連続殺人が起こった屋敷で降霊会をすることになった若者5人。
だが、再び4人が惨殺され、ジョン1人が生き残り、当時の状況をこう語る。「家がやった」と。
捜査にあたる刑事マーク(フランク・グリロ)は、ジョンの話を聞くうち真実に近づくが―――。
◆感想
知名度低め&評価も低めだけど、製作にジェームズ・ワンがいるとなれば観るしかない。
個人的には結構好きな感じでした!序盤から不穏な雰囲気が漂い、所々心地の良いジャンプスケアがあり、カメラの振り方も好き。登場人物たちの演技や少々ツッコミたい所はいくつかあるけど、アミティビル感あるし嫌いじゃない。「この家がやった」というセリフはもはや、かの有名なホラーハウスだし(笑)てか、元カレはなんであの状況で急にカメラ付き眼鏡をかけたんだろうか?
序盤の儀式報道でもうワクワクが止まらない。フランク・グリロ演じるマークが捜査する現在と、物好き5人が降霊会をした少し前の時間軸が交互に描かれるのが高評価。だんだん謎が解けていく感じがするし、最後までどうなるかわからないから、ラストまでドキドキできると思います。
カメラを通して映り込む’’あれや’’’’これや’’にゾッとするけど、ジェームズ・ワン節さく裂というか、ちょっとのことでもちゃんとビビらせてくるから良い。定点カメラの映像や音、小物を駆使してビビらせてくるよね毎回!
ベッドの下から両手が出てきたり、カメラに幽霊さんがカットインしたり、何より家のことを知っているジョンが怖かった。
てか、最後そうなるんかぁぁ!!ジェームズ・ワンファンなら途中で気づくべきだったけど、まぁそうだよな…だって1人だけ生き残ってるんだもん!そして、儀式的な展開で、さらには妊娠してるときたらそういうラストになるよね!?
ホラー苦手な人でも観れるくらいあっさりした内容でした!