ちゃあぽむ

ナタリーのちゃあぽむのレビュー・感想・評価

ナタリー(2011年製作の映画)
5.0
可愛くて優しくて胸が温かくなる映画
オドレイ目当て鑑賞したけど美女と野獣的
シンデレラおじさんのロマンチックで甘く
優しいラブストーリーだった。好き!
素敵な出会い方をした最愛の夫を突如事故で
失ったナタリー。傷も癒えぬ間に彼女の
魅力にずっと魅了されてた勤め先の社長に
言い寄られるも、彼女が無意識に選んだ
相手は冴えなくてちょっとハゲてる
マーカスだった!!!

あらすじを軽く読んではいたものの
え、この人じゃないよね♪どんな同僚に
惹かれるんだろう…え、彼⁈彼が相手⁈と
最初はビックリからのどんどん彼が素敵に
思えてきて。恋のチカラの偉大さを
思い知らされた感じ。香水つけたりカーデ
肩掛けしたり髪整えたり努力可愛い!

"君が笑うと自分が面白い人間と思える"

"彼女といると最高の自分になれる"

こんな風に愛されたいものだ。しみじみ。

奇妙な忠誠心のところのダンスが
曲も相まって悲しくて切なかった。
愛する人に先立たれてしまったら
絶対こんな風になっちゃうよなぁって
愛していたからこその葛藤。切ない。

繊細で大人しそうに見えてユーモアがあって
同僚の誕生日に大きい素敵な花束を贈る
ロマンチストで、ナタリーがヤキモチ妬いても
君にもプレゼントがあるよって少し話した
思い出のPEZをプレゼントしてくれる底無しに
優しく文字通り本当に包み込むように
愛してくれるマーカスがどんどん格好良く
見えてラストの"かくれんぼ"素敵だったなぁ
文字に起こしてみたけど、映像でみて欲しい
今まで観てきた映画の中でかなり上位に入る
大好きな優しいラストだった堪らない!!
祖母の千里眼間違いない(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)♡泣いた

【この庭でナタリーは育った
6歳の時には木の陰でかくれんぼを
思春期にはふくれっ面でバラの前を素通りだ
大人になるとベンチに座り夢を描いた
フランソワと出会って2人は愛し合った
永遠の別れが訪れ彼女は独りぼっちに
祖母の慰めもむなしいだけ
彼女の痛みは僕が全て踏みつぶす ナタリーの
すべてを知るこの庭に僕は隠れよう】
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