柔道家

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃の柔道家のレビュー・感想・評価

3.8
続編ということで、勝手にプラタイアの戦いだと思ってましたが、サラミスの海戦でした。
最初の映画と並行しているシーンも有り、物語をしっかり補完しています。

前作を見た後にパロディ映画を挟んだので、コントラストによりより面白く感じました(笑)

レオニダス王のような男のカリスマはいませんが、今作の最大の敵であるニコ・ロビンを彷彿させるアルテミシアに心を鷲掴みにされますw
前作に足りなかった色気を補完!
現実にいたとしたらゴツくてブサイクな女戦士のはずですが、アクションファンタジー映画なので筋肉不要のナイスバディでよし!

そういえば、王妃が老け込んでしまったような・・・
そして、王妃ってあんなに強かったのね。
前作のセロンとの絡みで、そんな強さを微塵も感じさせなかったので、意外でした。

3作目でプラタイアの戦いを描き、1作目のレオニダスのような男のカリスマと2作目のアルテミシアのような女のカリスマが対決するようなストーリーだったら、素晴らしい完結編になるのにと妄想してしまいます。
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